和歌山県 紀の川市 「紀泉警察犬訓練所 スタッフブログ」|大阪 (堺・泉南・岸和田) 和歌山の家庭犬のしつけ・飼い方・ペットホテル情報|

老犬ビーンズ君其の後

7月9日に帰って行きまして以来、約1ヶ月ぶりのお預かりです。
その間2度ほど獣医さんへ点滴に行って参りました。

其の後のビーンズ君のお食事は、ころころと変化をしております。

フードも少しふやかしたものからカリカリに変わり、パンに変わり…
今回お預かりを致します時には、ご飯にお野菜を炊き込んだ物を与えているとお聞きして来ました。

しかし、これでは栄養のバランスが悪いですし、老犬ですので少しでも体力の維持できる様にとの思いからこちらの判断で、幾つかプラス致しました。

・スープ(スープは毎回自家製です)
・お肉(毎回ボイルをする)
・おじゃこ(粉にする)
・フード(フードを加えますのは、先々フードを全く食べなくなっても困ります事と、便秘予防のためなど)

段々食が細く成って来ておりますので、できるだけ沢山食べてくれる事に重点を置き食事内容を考えております。

点滴で体が維持できる訳が御座いません。
口から食事を取る事が、元気である事の一番の近道と思いますので、出来る限り手を尽くしたいと考えております。

仮に入院、となりました場合、此の子の精神状態がどうなのか?
と考えましたとき、今迄の様子を見ている限り病院などでは食事を取らないと思いますし、
体が持たないと想像されます。又 病院では決まった食事メニュー以外、それぞれに合わせた食事内容を考えて与えてくれないと思われます。

食べなければ点滴!という具合にです。
そうなりますと急激に弱っていく事でしょう。

胃腸の働きが段々悪くなり、足、腰も急激に衰えて行きます。
そうしたく有りませんので、出来る限り口から食事を取れる様に心がけるのです。

今回は1週間程度のお預かりでした。
この間、よくよく食べなければ獣医さんへ走らなければと覚悟しておりましたが、
お蔭様で食事の方も十分に食べてくれましたので、お医者様のお世話に成らなくてすみました。

体調も良くすこぶる元気な姿で無事御返しする事が出来ましたので、ホッ としております。
(病気持ちの老犬をお預り致しますのは、本当に神経が疲れます)

投稿者 紀泉警察犬訓練所 : 2007年8月18日 01:39

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL
http://www.kisen-dog.com/mt/mt-tb.cgi/24

コメント

コメントを送ってください

名前:
メールアドレス:
URL:
保存しますか?
コメント: (書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)

2014年1月

     
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
 

アーカイブ

カテゴリー

最近のエントリー

コメント

紀泉警察犬訓練所
〒649-6602
和歌山県紀の川市平野2022
Tel:0736-75-2792
Fax:0736-79-6700
責任者:藤谷文明