家庭犬のしつけ・訓練・ペットホテル｜和歌山県紀の川市 紀泉警察犬訓練所

今回も「愛犬の暑さ対策」について考えていきたいと思います。

この時期、暑さ対策で忘れてはならない事は熱射病です。
特に夏の暑い時期に多発致します。

気温が高く換気がよくない場所に置かれたり、直射日光を長時間浴び続けたりしますと、体温が
急激に上昇し神経が障害を受け、体温が元に戻らなくなります。

これは結構皆様ご存知ではないかと思います。

ですが・・・

外気温が高いからだけとは限りません。

外気温がそれ程上昇していなくても、熱中症になる事もございます。

それはどんな時かと申しますと、

其のワンちゃんが異常に興奮して、熱が体内にこもり体内温度が急激に上昇すると起こります。

例えば「長時間吠え続けたりした時」などにも熱中症になる事が御座います。

さてさて熱中症になりますとどんな症状が現れますでしょう！

足がふらついて立てなくなったり、よだれが出たり、脳神経を侵されたり、症状は色々で最悪の場合は
死に至ります。

よって予防的対策を致しましょう！

毎年のようにお話を致しますが、たいていの方が他人事のように聞いていらっしゃいます…

明日は我が身です。

心の片隅にでも止めて置いて頂ければ幸いです


ハウスの設置は風が通う所、或いは風が通うようにしてあげましょう。

場所にゆとりがあるならば落葉樹を一本うえるだけでも、随分違いますよ！

お散歩から帰って来ましたら、冷たいタオルを体にあて粗熱を取ってあげましょう。
そして水分補給をしてあげましょう。

水はよく飲むからと言って一気に与えないで下さい。
時間を置いて数回に分けて与えましょう。

投稿者 紀泉警察犬訓練所 : 2007年7月 4日 20:12

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